ショウシャの説明会

今年は、ショウシャが人気らしい。
製造業のように、特に業績が落ちている訳でもなく、
金融のように、ヤバい、わけでもなく、
外資のように、リスキーなイメージもなく、
マスコミのように不祥事でイメージが悪いわけでもない。
そもそも、ずっと昔から人気のある職業でもあるらしい。
とのことで、人気である。
それは人事も自覚している。
ということで。
「安定志向なら、来ないでください」
という話を最後に聞く。

ぶっちゃけ、面白そうだった。

直接的にモノを作る訳ではないが、
お金を儲ける仕事ではある。

金儲けは、やはり向いてなさそうだと思う。

まあ、
一番は公務員志望で、

モノを作らず、
お金も儲けず、
税金も納めず、
というかなり特殊な環境の中で、
その限界を自覚しながら、
しっかりと価値を世の中に提供して行きたいと思うのだけれども。

さて、話は戻って、
ショウシャは普通に面白そだったんだけど、
なんか元気で、いわゆる体育会的な、感じで、
嫌いではないけれども、
説明会が全体にポジティブすぎて、
やっていけるかと不安を覚えるのも事実。
もう少し考えようよ的な。

人事曰く「そもそも、20年前に就職したときに、自分がどの部署を志望したか覚えていません。そんないい加減な志望でした」「でも,入ってこの部署になり人に恵まれ、よかったと思っていますetc」「でも、入社時にそれまでの20年くらいの人生経験から、自分の可能性を狭めることはないんですよ。可能性は無限です」

という話。。
いやいや、自分に限界を設定することと、会社で何をやりたいかを考えるのとは、全然話が違うのだけど。。まじないわ。と思った。

でも、いい人そうだったので、好感が持てた。
ワークライフバランスとかいいますけれども、バランスとか言うのは、そもそも間違え。仕事も、趣味も、私生活も、全ては、1つの人格を切り取った断面でしかない。全て合わせて1つの人格、生き方なんだから、それぞれしっかり妥協無くできなければ、駄目だ」。ちょっと良い話だった。とは、いえ、就職活動終わる迄は、ワークライフバランスとも言っていられん。。

最後に、見せられたプロモーションビデオについて
→かっこよすぎる。見ながら、丁度、おととい、メディア論の授業で、取り上げられていた中国の国営放送CCTVのニュース映像を思い出した。
「嘘ばっかだな〜」「けど、そんなもんだから、差し引いて考えるしかないしな〜」
「さてさて、差し引いて事実を掴む能力を身につけないとな〜」「しっかし笑える程、ストレートに嘘ばかりだよな〜。いや、嘘じゃなくても、情報が偏ってるよな〜」てな感想。

しっかし、ショウシャ人気で財閥系の説明会は全て満席。
次回は申し込めない。。