壁に本を投げつける。

部屋掃除。受験生になるために、本棚を整理。

懐かしい物を見つけた。
大学受験時代、イライラして壁に投げつけた世界史の教科書だ。

投げつけたときに破れたページがテープで補修してある。
尊敬していた世界史の先生からのメッセージが書き込まれてる。
色ペンで、本当に多くの書き込みが有る。

世界史は大好きで、特に大論述の対策には、もの凄い時間をかけた。
配点の高い英語と同じくらいの時間はかけただろう。

僕が受験の年の世界史は、たまたまマニアックな問題が多かったけれども、
もの凄く解けたのを覚えている。世界史では点を稼げた。
大論述は、未だに覚えている。
3大予備校+Z会のどの模範解答に比べてみても、
というか大方の受験生と比べてみても、
間違えなく自分の方が素晴らしい答案を書いたという
絶対的な自信を持っている。
ちなみに、華僑に関する問題だった。
中国とは、変なところに縁がある。

逆に数学は全然できなくて、
というか嫌いで結局最後まで勉強しなくて、
センターも、はっきり行って終わっていた。
普通に200点満点中150点もとっていないと思うけれども、
2次ではゼロ点かと思いきや、少しは解けた。
実はその年だけサービス問題があったんだ。

昔話はおいておいて、
で、思えば、あの頃も煮詰まっていたなと。
本当にしんどかったけど、
あそこで、結果を出せたから、いまの僕がいる。
負けてはいけない勝負というものは存在する。
あの頃はあの頃で面白かった。
煮詰まる=面白い。
学生生活、最後の勝負かな。

http://d.hatena.ne.jp/tokyotower2009/20081226/1230299865